一般的に20代後半にやってくると言われている“お肌の曲がり角”。 40代にもなれば、ほとんどの方が何らかの具体的なエイジングサインを実感していることでしょう。 だからこそ、美肌へと導いてくれるホルモンをも味方にしてお手入れをするのがおすすめです。 そこで着目したいのが成長ホルモンです。 成長ホルモンは、その名の通り、子供が大人になる過程で身長を伸ばすなど、発育を促してくれるホルモンとして知られています。 でも、それだけではありません。 肌のターンオーバー(新陳代謝)を促し、ダメージを受けた細胞の修復・再生のために働きかけるなど、健康的で若々しい肌を保つためにも欠かせないホルモンなのです。
成長ホルモンの分泌量は、思春期をピークに、加齢とともに減少していきます。 それは自然の摂理なので仕方のないことですが、決して諦める必要はありません。 成長ホルモンを増やすような生活を少し心がけるだけで、減少するスピードを遅らせ、若々しい印象を保つことは可能です。以下の3つのポイントを意識するといいでしょう。
成長ホルモンは睡眠時に分泌量が増えます。 そのため、成長ホルモンをしっかり分泌させるためには、就寝の2時間くらい前から、心地よく入眠できるような環境を作って、睡眠の質を高めることが大切です。 まず、就寝前は、部屋の明かりを少し暗くして、リラックスした状態で過ごすようにしましょう。 ラベンダーなどの安眠効果のあるアロマの香りを漂わせたり、ヒーリング音楽などを流したりするのもおすすめです。 同時に心地よい入眠を妨げるカフェイン入りのお茶や、スマートフォンなどによるブルーライトの刺激は遠ざけるようにしましょう。 また、就寝予定時間の90分くらい前に入浴をするのも有効です。 一度上昇した深部体温が下がる時に眠気が誘発されるので、ちょうどいいタイミングで気持ちよく眠りにつけます。
運動は成長ホルモンの分泌を促します。 ウォーキングなどの有酸素運動でもいいですが、より有効なのが筋トレなどの無酸素運動と言われています。 筋肉量の多い下半身が鍛えられるスクワットなどは手軽に行えるのでおすすめ。 スローなテンポで行うと、さらに負荷がかかり、効果的です。
成長ホルモンの材料となるのはタンパク質です。 タンパク質はアミノ酸で構成されていますが、なかでも、特に意識したいのが、成長ホルモンの分泌を促してくれるアルギニンです。 アルギニンは“条件付き必須アミノ酸”と呼ばれており、体内で合成することができるものの、不足しやすい傾向にあるため、不足分は食事で補う必要があります。 肉類や卵、大豆製品、まぐろ、エビなどのアルギニンを豊富に含むタンパク質食材を取り入れた、バランスのよい食事を心がけましょう。
美肌のためには、成長ホルモンの分泌を高めることが効果的です。 でも、同時にスキンケアで外側からしっかりケアすることも忘れてはいけません。 年齢肌のケアに着目した化粧品を用いたお手入れもプラスして、内と外の両方から若々しい肌を目指しましょう!
____________________
肌本来の力を引き出して輝く素肌へ BGAブースターエッセンス https://bga.co.jp/item_list/item_booster/
1本5役、忙しい大人の肌へ BGAオールインワンセラム https://bga.co.jp/item_list/item_serum/
2022.08.10