自律神経のバランスの乱れに要注意！

季節の変わり目に肌の調子が悪くなった経験はありませんか?
花粉などの外部刺激や、厳しい乾燥など、その時季ならではのダメージの影響はもちろんありますが、どの時季であっても共通して言えることは、体内バランスの乱れが大きな要因となっていると言うこと。
というのも、季節の変わり目は、1日あるいは数日の間で気温が激しく変動したり、日によって気圧が大きく変化したりするため、自律神経が乱れやすいのです。
自律神経は呼吸や消化、体温や血流の調整など、私たちの意思では操ることのできない部分の機能をコントロールしてくれています。
活動的な状態の時に優位になる“交感神経”と、リラックス状態の時に優位になる“副交感神経”があり、状況に応じてスムーズに切り替わることでバランスを取っているのです。
ところが季節の変わり目は、激しい気温の変動などにより、自律神経に過剰な負担がかかってしまいます。
そのため、バランスを崩しやすくなるのです。
例えば、血流に不調が生じれば、栄養や潤いの巡りが悪くなり、乾燥や肌荒れを引き起こします。
その状態が続けば、シワなどのより深刻なエイジングサインを生じさせてしまうことも。
季節の変わり目に肌を老けさせないためには、自律神経をしっかり整えてあげることが大切になります。

季節の変わり目におすすめのツボ 3選

体内のバランスの乱れなどによる不調をケアするのであれば、ツボ押しがおすすめです。
ゆっくり息を吐きながら押しましょう。
ここでは自律神経を整えたい時にぴったりの代表的なツボを紹介するので、不調を感じた際に、ぜひ試してみてください。

【合谷（ごうこく）】

親指と人差し指の骨が交わる位置の、やや人差し指寄りにあるツボ。
反対側の親指の腹がツボに当たるように手をつかみ、痛気持ちいい程度に押しましょう。
自律神経の乱れを整えたい時はもちろん、イライラした気分を落ち着かせたい時、疲れを癒やしたい時、肩こりが気になる時にも効果的です。

【外関（がいかん）】

手の甲側の手首にあるシワの中央から指3本分ほど肘のほうに移動したところに位置するツボ。
反対側の親指がツボに当たるように腕を持ち、親指の腹で押します。
自律神経を整えたい時以外にも、重だるさや疲労感、頭痛が気になる時にもおすすめです。

【労宮（ろうきゅう）】

親指を除いた4本の指を曲げた時に、中指の先と薬指の先が当たる間にあるツボ。
ほぼ手の平の真ん中あたりに位置します。
反対側の手の親指の腹がツボに当たるように手をつかみ、痛気持ちいい程度に押しましょう。
自律神経のバランスだけでなく、気分が落ち込んだり、ストレスを感じた時に心のバランスを整える意味でも効果的です。
緊張を解きほぐしたい時や、集中力を高めたい時にも。

今回ピックアップした3つのツボは、いずれも手や腕にあるものばかりなので、場所を選ばずにツボ押しすることができます。
自律神経の影響で不調を感じた時はもちろん、電車での移動中や、デスクワークで疲労感やストレスを感じた時、プレゼン前の緊張感を和らげたい時などに取り入れるのもおすすめです。
そうして心や体のバランスを整えたうえで、季節の変わり目の肌のお手入れに適したアイテムでスキンケアもしっかり行うようにしましょう。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

7つのフリー処方でやさしくスキンケア 植物幹細胞の発酵液を78％配合の導入美容液
BGAブースターエッセンス
https://bga.co.jp/item_list/item_booster/

ダブル幹細胞エキスとBGA発酵液配合のセラム
BGAオールインワンセラム
https://bga.co.jp/item_list/item_serum/

2022.08.10