つるつるで凹凸のない肌はエイジレスで健康的に見えますよね。 大人の肌悩みの中で「毛穴の悩み」は常にTOP3入りしている常連のお悩み。 ファンデーションで隠しても時間とともに毛穴落ちして、かえって目立ってしまったり… 原因と対策を知って接近戦もこわくない、なめらかなたまご肌をめざしましょう!
毛穴の悩みとひとことで言っても、年齢や肌質によって原因はさまざま。 ここでは大人特有の毛穴悩みにスポットを当てて原因と対策をご紹介します。
あなたはいくつ当てはまりますか? ● 30代半ば頃から毛穴が目立つようになってきた ● 頬・こめかみの凹凸が気になる ● 若い頃より鼻の黒ずみ毛穴が気になる ● 毛穴の形が縦長 ● こめかみの辺りを上に引き上げると頬の毛穴がなくなる ● 輪郭がぼんやりしてきた ● 頬から口元にかけてもたつきがある
上の図のように赤い部分が主に気になる箇所かと思います。 これは加齢により肌全体が下垂したことが原因で起きます。 鼻の黒ずみ毛穴が目立ってくるのも、たるみによって開いた毛穴に汚れが入りやすくなり、その汚れが蓄積し黒く酸化してしまったためです。
加齢とともに肌のハリが徐々に失われていきます。
しぼんだ風船を想像していただくと分かりやすいかもしれません。 ハリがないということは、ツヤも減り、しぼんだ分だけ凹凸が出来ます。 では、肌の中ではどんなことが起こっているのでしょうか?
肌は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つの層から成り立っています。 特に「真皮層」では、美肌の成分となるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸で構成されています。 コラーゲン・エラスチンのタンパク質の線維が網状に形成されていて、その間を埋めるようにヒアルロン酸が水分をたっぷり含んだスポンジのような構造になっています。 この美肌の3大成分をつくり出す細胞が「線維芽細胞」と言われています。
● コラーゲン ➡ 肌のハリ 真皮の70%を占め、網目状に張り巡らされ肌を支えているたんぱく質繊維です。 コラーゲンは真皮層の大半を占める、肌のハリにとって非常に重要な成分です。 ● エラスチン ➡ 弾力のある肌 真皮の2%程のたんぱく質で、コラーゲン繊維を束ね弾力のある肌を作る役割を担っています。 肌の弾力を保つためにはとても重要な成分です。 ● ヒアルロン酸 ➡ 肌のうるおい 真皮の隙間を埋めるムコ多糖類のひとつで、真皮の構造を安定させる役割があります。 ヒアルロン酸は1gで6Lの水分を保つことが可能と言われているんですよ。
このように肌を支える3大美肌成分が加齢によって減少を続けることで、肌を支えることが出来なくなり、ハリや弾力が失われて肌が下垂します。
ヒアルロン酸も減少しているため、うるおいが足らずさらにツヤが失われてしまいます。 他にもセラミドの減少、皮脂の減少、表情筋の衰えなど年齢肌ならではの悩みはつきません。
コラーゲンもエラスチンもタンパク質の一種です。 タンパク質を劣化させる「酸化現象」を食い止めることが重要です。
【参考記事】美肌の大敵「酸化」
3大美肌成分の減少を食い止めるためには、生成をサポートする「抗酸化成分」のあるコスメが期待できるとされています。 1. ビタミンA誘導体(レチノール) 2. ビタミンC誘導体(アスコルビン酸など) 3. ナイアシン 4. 幹細胞培養液 これらの成分は抗酸化の働きで、コラーゲンやエラスチンなどの生成を助けることが知られています。 なかでも、ノーベル賞を受賞したことでも話題になっている「幹細胞」は、 非常に高い抗酸化力と優れた保湿効果で、再生医療の現場でも注目されています。
幹細胞は傷ついた細胞の修復に尽力し、細胞を活性化させる機能を持っているので、 肌のうるおいを保ち、ハリや弾力を与えてくれる美容効果が期待できるのです。
抗酸化作用のあるものは、コスメだけでなく食品にも存在します。 また「抗酸化」を加速させるか、減速させるかは生活習慣が大きく関係しています。 スキンケア、食事、生活習慣を見直して、さまざまな角度からアプローチすることで ハリのあるエイジレスなたまご肌を手に入れましょう!
____________________
植物幹細胞の発酵液を78%配合の導入美容液 BGAブースターエッセンス https://bga.co.jp/item_list/item_booster/
ダブル幹細胞エキスとBGA発酵液配合のセラム BGAオールインワンセラム https://bga.co.jp/item_list/item_serum/
2022.08.19