ほうれい線が深くなるNG習慣

ほうれい線が深くなるNG習慣

ふとした瞬間、鏡にうつった自分の顔が自分の想像よりずっと老けて見えたことありませんか?
老け顔に見える原因は「たるみ」。
特に目から下のケアがとても大切なのです。

ほうれい線とシワって違うの?

ほうれい線とは、単なるシワとは違い頬の膨らみと口の筋肉の境界線にできる溝のことです。
小鼻の端から口の端を結ぶ部分に現れる線で、左右両側にあります。
個人差はありますが、年齢関係なく「顔立ち」「肌質」などによって目立つ度合いは変わります
一般的には、年齢が若いうちはあまり目立ちません。
しかし加齢とともに深くなり、目立つようになるのが特徴です。
ちなみに医学分野では、「鼻唇溝(びしんこう)」と呼ばれています。
一方、シワは肌のハリがなくなってたるんでしまうことにより、 皮膚がよれてできた、いわゆる「折りジワ」のことをいいます。
誰しもにあるわけではなく、多くの場合、加齢によってできるのが特徴です。
このように、ほうれい線は深いシワのように見えますが、シワではないのです。

ほうれい線の”溝”が深くなる原因

<1>筋力の衰え

ほうれい線

歳をとると、あらゆるものが衰えていきます。それは、顔の筋肉、肌も同じです。
顔の表情筋の衰えや、皮膚の真皮内にあるコラーゲンが減少していきます。
これらによりダメージを受けた肌は、ハリや弾力を失ってしまうのです。
そうなると、頬の重みが重力に勝てなくなり、頬は下へと下がってしまいます。
その結果、頬と口の境界線であるほうれい線は深くなるのです。
さらに溝が深いと影も濃くなるため、悪目立ちすることに…

また下がった皮膚が口元にたまると、もたもたした印象になり 「マリオネットライン」と呼ばれるもたつきに発展します。

<2>無理なダイエット

体重計

これはさきほどの筋力の衰えとも近いのですが、急激なダイエットも肌がたるみます。
体重をいきなり落とすと、皮膚がしぼんだようになって余るためです。
特に運動をせず食事制限だけで短期間で減量した場合はなりやすい傾向にあります。
ダイエットに成功したのに「やつれた」印象が出る場合はこのパターンが多いのです。
年齢がいくほど、たるんだ皮膚は元に戻りにくいため無理は禁物です。
中〜長期でじっくりと計画的にダイエットをすると、たるまず綺麗に減量できますよ。

紫外線によるダメージ

紫外線もほうれい線を目立たせる原因となります。
紫外線には、波長の長さによって種類がいくつかありますが、 そのなかでもUV-A波がほうれい線に悪影響を及ぼします。

UV-A波は肌の奥にある真皮まで到達し、ハリをもたらすコラーゲンやエラスチンを変形させてしまいます。
この紫外線を浴びることで、肌のハリが失われてしまい、結果たるんでほうれい線となってしまうのです。
UV-A波は家の中や車内など、窓をすり抜けるほど波長が長いため冬でも要注意です。

【関連記事】肌老化を招く紫外線

また乾燥による肌弾力の欠如もほうれい線には悪影響です。
スキンケアは保湿効果のあるもので、しっかりと肌に潤いを与えてくださいね。

歯の問題

「歯並び」「噛み合わせ」「片方で噛む癖」など…
口の周りの筋肉に影響を与えてしまうような歯の問題は、 ほうれい線が目立ちやすく感じてしまうことがあります。
また歯ぎしりなど、食いしばりの癖がある場合もほうれい線に影響します。
歯からくる口元の癖は、意識して直せるものではないため 少しでも気になる方は早めに医師に相談をしてみてくださいね。

日常生活でのクセ

人と話をしている時、テレビを見ている時など、知らず知らずのうちに頬杖をつく癖ありませんか?
スマホを長い時間うつむいて操作してしまう癖もほうれい線が目立ちやすい傾向です。
また、横向きで寝る人も無意識のうちに重力で頬が下がってしまいたるんでしまう原因と言えます。
寝ている時は無意識なので直しようがないのですが、頬杖やスマホ操作は意識して改善したいものですね。

ほうれい線の溝を深くしないために

たるみはほうれい線を目立たせるだけでなく、口角を下げてしまいます。
普通にしていても「いつも不機嫌そう」「怒ってるの?」と こちらの意に反してマイナスなイメージを持たれてしまうことも。
今あるほうれい線がこれ以上深くならないために 筋力、紫外線、生活の癖など出来る範囲でエイジングケアをしていきましょう。

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2022.08.24