首のケアで－5歳のアンチエイジング
みなさん首のケアってしていますか？ 顔は徹底ケアするのに、首は”ついでケア”になりがち。 実は意外と人から見られているネックライン。 今日から顔と同じく首のエイジングケアを始めませんか？
年齢が出やすいネックライン
よく動かしたり、頭を支えたり…なにかと疲労困憊な首。 また顔と同じく、外気や紫外線にさらされやすいパーツです。 皮膚は加齢とともに重力で下垂するため、 首には顔から落ちてきた皮膚がたまりやすく放っておくとシワになります。
首が老化する原因
● 紫外線対策をしていない ● スキンケアが不足して栄養不足 ● 乾燥している ● 衣類による摩擦 ● 加齢 ● 姿勢の悪さ ● 合わない枕を使っている ● 肩こりを放置している
たしかに顔の真下にあるパーツなのに、意外とケアがおざなりになりがちですよね… 上記のように、首が老ける原因は主に3つに分けられます。 ＜1＞乾燥小じわ ＜2＞加齢によるシワ ＜3＞癖じわ それぞれを詳しく見ていきましょう。
＜1＞乾燥小じわ
乾燥小ジワは、その名の通り肌の乾燥が原因で生じます。 肌の乾燥によって角質のキメが乱れ、小ジワができてしまうのです。 また汗や皮脂が出にくい首元は、顔や背中に比べて乾燥しやすく、とてもデリケートです。 首の皮膚は、マフラーやタートルネックなどの摩擦による刺激によってダメージを受けやすい部位です。 こうした乾燥、摩擦が首の「乾燥小ジワ」の原因のひとつです。 顔だけでなく首まできちんと保湿をしたり、ダメージを与えないように気をつけましょう。
＜2＞加齢によるシワ
年齢を重ねると皮膚が弛むことによりシワができてしまいます。 肌の真皮は、コラーゲンがネット状に存在していて、肌の弾力を保つ働きがあります。 年齢を重ねるに連れてネット状に存在しているコラーゲンは細く弱くなり、 コラーゲン自体も減少するので、肌の弾力を保てなくなるのです。 その結果、皮膚全体が垂れてしまい肌には深い溝、つまりシワができてしまうのです。 さらに紫外線によるダメージの蓄積で、シワは加速してしまいます。＜3＞癖じわ
普段の癖や習慣が原因で、首の「癖ジワ」ができてしまうこともあります。 そのため、年齢関係なく若年層でもなりうるシワです。 「癖ジワ」の最大の原因は、うつむくときに首にできる折り目。 首にできる折り目が長時間続くと「癖ジワ」と呼ばれるものにつながります。 ✔枕が合っているか見直す ✔スマホやPCのしすぎ ✔姿勢の悪さ 上記のような負担が首にかかっていないでしょうか？ 癖ジワを防ぐには、なるべく首をまっすぐ保つことが大切です。首の皮膚は非常に薄い
”ついでケア”を卒業
顔のお手入れのついでに、そのままスキンケアを伸ばして首元に塗布していませんか？ 今夜からは首も顔と同じ量のスキンケアを使ってケアをしてください。 もったいなく感じるかもしれませんが、せっかく顔のスキンケアが完璧でも 首にシワがあっては、そのほうがよっぽどもったいないと思いませんか？首専用コスメを用意してみる
たとえば、ドラッグストアなどで安価な化粧水や乳液を「首専用」にするのも良いと思います。 その分、惜しまずたっぷりと使ってくださいね。 選ぶポイントは保湿効果のあるものをチョイスしてみてください。 もしシミや日焼けが気になる場合は、美白効果のあるものもおすすめです。
紫外線対策をしっかりする
スキンケアと同じく、首にもたっぷり塗ってください。 見落としがちなのが、後ろ側！後ろ側も忘れないように塗ってくださいね。 また衣類でこすれて落ちやすいため、こまめな塗り直しが理想的です。
肩こりを放置しない
肩こりはリンパの流れを悪くして、首を太くします。 姿勢も悪くなるので首まわりが老けた印象に… 肩こりの自覚がある方は、都度解消するようにしてくださいね。
首が老けがちな現代人
紫外線や加齢に加え、スマホやPCなどなにかと首に負担がかかる現代人。 成人の頭部は約4〜6キロの重さがあるそうです。 お疲れ気味な首の緊張をほぐして、ネックラインのエイジングケアで いつまでも健康的で綺麗なネックラインを保ちましょう！【関連記事】見た目年齢を高める首元のシワ、もたつき対策
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2022.08.24