見た目年齢を高める首元のシワ、もたつき対策

見た目年齢を高める首元のシワ、もたつき対策

首元は 人と対面した時、顔に次いで視線を集めやすいポイントです。
そして、年齢を感じやすい部位でもあります。
だからこそ、若々しい印象を保つためには、しっかりとお手入れをする必要があります。
そこで首元に年齢が現れやすい原因とともに、お手入れ方法をご紹介します。

首元に年齢サインが現れやすいワケとは?

ドレスの正装では、デコルテが装いのポイントになるほど、女性の美しさを印象づける首元。
なのに、顔に比べ、首元はお手入れがおざなりになりがちではないでしょうか。
でも、実は、首元は顔以上に年齢サインが現れやすいのです。

その大きな理由のひとつは、皮脂腺の少なさにあります。
肌の表面は、汗や皮脂によって形成された皮脂膜で覆われており、それが潤いを肌内部にキープしたり、外部刺激から肌を守ったりしてくれます。
けれども、皮脂腺が少ない首元の肌は、この皮脂膜によるバリア機能が脆弱になります。
そのため、肌が乾燥しやすく、シワなどが目立ちやすくなるのです。
また、首元に鎖骨があることも年齢サインが気になりやすい大きな理由のひとつと言えます。
鎖骨周辺には重要なリンパ節があり、リンパの流れが悪くなると、老廃物がたまりやすくなります。
その結果、むくみ、くすみ、たるみなどの年齢サインにつながってしまう可能性が。
鎖骨周りのリンパの流れは、首元だけでなく、その上にある顔にも影響を与えるので要注意です。

リンパマッサージですっきりした首元に!

鎖骨周りのリンパの流れを整えるなら、リンパマッサージがおすすめです。
鎖骨周りをほぐしてから、リンパを流し込むような手順で行いましょう。
マッサージする手がスムーズに動くように、化粧品などで肌を整えた後に行うといいでしょう。

〈鎖骨周りのリンパマッサージ〉

1.手の人差し指から薬指までの3本の指を、反対側の鎖骨の上部に当て、軽く押します。鎖骨の中央から端まで、少しずつ指を移動させながら、押していきます。
反対側も同様に、各3回ずつ行います。

2.手でピースサインを作り、その指で反対側の鎖骨を挟むようにし、中心から外側に向かって、鎖骨の上下を、指の腹でさすります。反対側も同様に、各3回ずつ行います。

3.指の腹全体を使って、反対側の顎先から耳下に向けてさすり上げ、耳の下を軽くプッシュした後、鎖骨に向けてリンパを流し込むようなイメージでさすり下ろす。反対側も同様に、各3~5回ほど行います。

4.最後に再び②の鎖骨の上下のマッサージを繰り返します。

ネックケアで美肌をキープしましょう!

年齢を感じさせない肌印象を手に入れるために、日々のお手入れにネックケアも取り入れましょう。
首元専用の化粧品も市販されているので、それらを用いるのもいいでしょう。
でも、年齢肌に効果的な顔用の化粧品でお手入れを行っても、十分効果が期待できます。
顔同様に、潤いを与えて閉じ込めるという工程を行うのがポイント。
ネックケアの際は、首の下から上に向かって化粧品をなじませていくのが基本です。
また、シワなどが気になる時は、首にコットンパックをしてあげるのも効果的。
首元は顔の肌よりもダメージを受けやすいと心得て、しっかりいたわってあげましょう。

【関連記事】首のケアで-5歳のアンチエイジング

____________________

導入美容液で肌をやわらかく
BGAブースターエッセンス
https://bga.co.jp/item_list/item_booster/

ダブル幹細胞エキスと二重保湿でいきいきとした素肌へ
BGAオールインワンセラム
https://bga.co.jp/item_list/item_serum/

2022.08.23