科学の進化とともに、再生医療など進化を続ける美容業界。 なかでも幹細胞は再生医療のカギを握る注目の美容細胞です。 ここでは幹細胞の歴史から紐解いて、幹細胞の可能性や未来をご紹介します。
地球誕生から約46億年、人類誕生から約20万年。 人類誕生の、ずっとずっと前に地球上ではじめてのDNA生命体「幹細胞」が誕生しました。 その「幹細胞」というのが、藍藻類の「ブルーグリーンアルジー」です。 放射能が降り注ぐ35億年前から、マイナス50℃の全球凍結時代など、 過酷な地球環境の変化に耐えてきた、すさまじい生命力を持つブルーグリーンアルジー。
地球最古のDNA生命体とされるブルーグリーンアルジーは、植物だけでなく、私たちも含む全ての生き物の起源といわれています。 いわば地球上の全動植物の祖先とされているのです。
地球上の全動植物の起源であるブルーグリーンアルジーは、動物性と植物性、両方の幹細胞性質をもっているとされています。 とは言っても”藻類”なので動物性ではありません。 植物性のビタミン類(B12も含む)と動物性のアミノ酸という 両方の栄養素がバランスよく含まれていて植物性でありながら、 そのDNA構造が動物性に近いという特徴があるのです。 まさに動物性・植物性幹細胞のいいとこどりをした稀な幹細胞なのです。
そんなブルーグリーンアルジーが生息する、アメリカ・オレゴン州の湖「アッパー・クラマス湖」は 水質が極めて良質なうえ、湖底にはミネラルの塊である火山灰がなんと10mも堆積しています。 またブルーグリーンアルジーは人工的に養殖することが一切出来ません。 そのためブルーグリーンアルジーは正真正銘の100%オーガニック原料です。
そんな大自然と豊富な栄養源でゆっくりと時間をかけて育まれたブルーグリーンアルジーには、人間が生きていくのに必要な栄養素である ● 50種のミネラル ● 13種のビタミン ● 必須脂肪酸(オメガ3・オメガ6) ● 酵素 ● 20種のアミノ酸 など、合計89種類もの栄養素を理想的かつ奇跡的なバランスで含有しています。
また「藍藻」「ブルーグリーンアルジー」と呼ばれるように”青色”の色素を持っています。 これはフィコシアニンという成分で、動物にも植物にもほとんど含まれない太古のタンパク質の色素です。 このフィコシアニンは、ポリフェノールの一種で、抗酸化作用があります。 ゆえにアンチエイジング効果があると言われています。 他にも、免疫力アップ効果・抗炎症作用も期待できるそうです。
クロレラやスピルリナもとても優秀な藻類ですが、 これらが持つ栄養素をブルーグリーンアルジーは網羅して保有しています。
さらに特筆すべきは優れた「幹細胞機能」です。 幹細胞は、美肌を司る線維芽細胞の生みの親。 線維芽細胞の活発化は3大美肌成分(コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸)を産生します。 そのため幹細胞を取り入れることは結果的に美肌に直結すると言えます。
またブルーグリーンアルジーを経口摂取した60分後に 末梢血の幹細胞が25%も増加したとの報告もあります。 一説によると「若返りを叶える最古の藍藻」と言われていて、 アンチエイジングに貢献してくれると期待されている、 最古の藻類でありながら最新の美容成分なのです。
さらにブルーグリーンアルジーにはセレクチンリガンドという幹細胞増殖成分が含まれていて、藻類のなかでも幹細胞を増やす効果がより高いことがわかっています。
食品としても、スキンケアとしても非常に優秀なブルーグリーンアルジー。
よくよく考えると「ブルーグリーンアルジーが地球上の動植物の祖先」であるならば 私たち自身のルーツを摂取しているわけで、身体に合わないわけがない。と妙に納得してしまいます。
「人生100年時代」なんて言われていますが、どうせ長生きするなら いつまでも健康でハツラツとした身体でいたいものです。 未来の美肌と健康のために、ブルーグリーンアルジーを生活に取り入れてみませんか?
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2022.08.24