「乾燥肌?いやいや私は違う」と思われている方。 実はこの隠れインナードライ肌ってとても多いんです。 インナードライは厄介なことに自覚症状が少ないため、適切なケアが出来ていない場合も。
肌荒れや小じわなど、きちんとスキンケアしているのに改善がみられない・・・ 「年齢のせいだから仕方ない」と諦めるのはまだ早い! その肌不調、実はインナードライかもしれませんよ。
セルフ診断でぜひ確かめてみてください!
肌の表面は皮脂でべたついているのに、内部(角質層)は乾燥している状態の肌のことです。 肌がべたついたりテカりやすいため「脂性肌」と思われがちですが、実は肌内部は乾燥状態なのです。
乾燥しているのに皮脂の分泌が多い理由は 「乾燥しすぎて大変!油分を増やして水分の蒸発を防がなきゃ!」と、肌が皮脂を過剰に分泌させるため。
実はとっても乾燥しているのに、必要な水分や油分を与えられるどころか、 肌表面の皮脂ケアでさっぱりしたケアに偏り、肌が危険を感じた結果の自己防衛機能といえます。
つまり、インナードライ肌は肌表面の皮脂が多く、一見してうるおっているように見えますが “肌内部が極度に乾燥している状態”だといえます。
✔ メイクのりが悪い ✔ メイクが崩れやすい ✔ 頬や小鼻の毛穴が目立つ ✔ 日中はTゾーンなど部分的に皮脂が出る ✔ 目元や口元が乾燥している ✔ 肌がかたくゴワゴワしている ✔ 洗顔後につっぱる感じがする ✔ 頬の皮がむけることがある
【脂性肌】油分・水分ともに多い 【乾燥肌】油分・水分ともに少ない 【インナードライ肌】油分が多く、水分が少ない
ポイントは油分と水分のバランスです。 どちらかが多くても少なくても肌はゆらぎ気味になってしまいます。
メイクをしっかり落とすことは、肌にとって大切です。 しかし洗浄力の強すぎるクレンジングは、肌にとって必要なうるおいまで奪ってしまいます。 これは洗顔も同じことで、べたつきが気になるからとゴシゴシ洗うのは厳禁です。
【関連記事】肌タイプ別★クレンジングの選び方
べたつきやテカリが気になって、さっぱりタイプのスキンケアを選びがちですが、要注意です。 収れん化粧水はアルコールの配合量が多く、皮脂の分泌を抑制するさっぱりとした使い心地です。 しかしインナードライの原因は乾燥。角質層まで水分を届けることが大切なので、逆効果になってしまうことも。
これ、本当に危険なんです。 あぶら取り紙は使えば使うほどテカる、と言っても過言ではないと思います。 前述したとおり、肌内部の乾燥を補うため肌表面に皮脂を送り出している状態なので、 その皮脂を取り除いてしまうと「皮脂がなくなった!もっと出さなきゃ!」と、また肌が勘違い。
過剰皮脂分泌ループに突入してしまいます。
乾かして剥がすタイプのパックは毛穴を広げ、さらなる皮脂分泌の可能性があります。 また、肌への負担が大きいため、繊細なインナードライの時はおすすめできません。
紫外線のとくにUV-A波は年間通して注意が必要になります。 肌の真皮(角質層の奥)にまで到達し、肌組織を破壊し乾燥も加速します。
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適切なケアをせずに肌内部の乾燥が加速していくと、外的刺激に敏感に反応してしまう肌になってしまうかも。 洗顔後に導入美容液などで肌をやわらかく整えて、化粧水などの保湿剤が肌内部まで届くようにサポートすることで保湿効果が高まります。 また肌が少し落ち着くまでは動物由来原料のスキンケアよりも、植物由来でつくられたヴィーガンコスメのやさしいスキンケアなどがおすすめです。
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2022.07.14